よくあるご質問

01.「プーキープロミスト』の設置場所は?

『プーキープロミスト』は、床から50cm以上の高さの(大型噴霧器は床面の)水平な場所に設置してください。傾きのある場所に設置しますと、水位センサーの働きにより、プール内に液剤があっても噴霧を停止する場合があります。また、電気製品や紙類などの水漏れに弱いものや、布巾・タオルなどの敷物の上、貴重品の上または近くに設置しないでください。

02.噴霧器のメンテナンスは必要ですか?

長く噴霧を行っていますと、次亜塩素酸水や希釈水に含まれているミネラル成分が析出して、噴霧器の超音波振動子周辺に付着します。このミネラル成分の付着が多くなると、超音波振動子が正常に振動できなくなり、ミストの発生量が減ったりミストを発生できなくなったりますので、噴霧器に付属の取扱説明書や「お手入れのしかた」をご覧頂き、お手入れをして頂きますことをお勧めいたします。お手入れをして頂くことで、長く上手にご使用頂けます。

03.タンクを落として破損しました。タンクだけを購入することはできますか?

「タンクのみ」といった部品販売も行っております。ご購入頂きました販売店にご注文ください。同様に、「噴霧口」とか「タンクキャップ」も、その部分だけで部品販売を行っています。

04.なぜ『プーキープロミスト』は、幅広く色んな次亜塩素酸水の噴霧に使用できるのですか?
超音波振動子の周りの円形状の金属が特殊だと聞きましたが。

『プーキープロミスト』のSタイプ(型番の最後の記号に「S」が入っている機種)は、超音波振動子を囲う形の金属枠に、非常に優れた対腐食性を持つ特殊な金属素材を採用しています。これにより、幅広いpHの液剤に対応できますので、空間噴霧に適した次亜塩素酸水であれば、ほぼすべての液剤の噴霧にご使用頂けます。

05.ミストの発生量(噴霧量)が減ってきたように思います。

噴霧器の下部本体にある超音波振動子が超高速で振動することでミストを発生していますが、この超音波振動子は消耗部品で、長くご使用頂いていますと、徐々にミストの発生量が減ってくることがあります。そのような場合、超音波振動子だけを「部品交換」することができますので、ご購入頂いた販売店へ「検査・修理」をご依頼ください。

06.ミストが出なくなりました。噴霧器を買い替える必要がありますか?

ミストが出なくなった(噴霧しなくなった)場合、主に、超音波振動子がミストを発生できなくなっているか、ミストを外部へ送り出す送風ファンが停止しているかが考えられます。いずれの場合も、部品交換をすることで、またご使用頂くことができるようになりますので、まずはご購入頂いた販売店へ「検査・修理」をご依頼ください。弊社で検査をして、故障個所を特定して修理内容をお伝えします。

07.誤って、送風口から本体内部へ液剤を侵入させてしまいました。

送風口から侵入させてしまった液剤(水)の量にもよりますが、本体内部の電気系統(電気部品など)が液剤(水)に濡れて、故障する可能性がございますので、安全のため、ご購入頂いた販売店へ「検査」をご依頼ください。

08.タンクと本体の間から液剤が漏れるのですが?

タンク内の空気が温まると、空気が膨張して液剤を押し出し、タンク部と本体部の間から液剤が漏れることがあります。1日の気温の寒暖差が大きい場合、日光や暖房器具の熱でタンク内の空気が温まった場合に、この現象が起こることがあります、噴霧器の故障ではありませんので、寒暖差(温度変化)が大きくなりにくい場所でご使用ください。

また、周辺温度が5℃以下の場所に設置すると、噴霧器内の液剤が霧化しにくい状態になり、噴霧量が少なくなる(または噴霧できない)ことがあります。しばらく運転を続けると、液剤温度が上がり、ミストを発生できるようになる場合もございますが、周辺温度が低すぎる場所でのご使用はお避けください。

※噴霧器設置場所の許容周辺温度は、5℃~40℃程度です。

09.次亜塩素酸水をどのような割合で希釈すればよいか分かりません。

お使いになられている次亜塩素酸水の濃度や噴霧用途により、適した希釈倍率は異なります。お使いの次亜塩素酸水のメーカーまたは販売会社にお問い合せ頂き、希釈倍率をご確認ください。

10.噴霧器に製造番号などは記されていますか?

『プーキープロミスト』は、全機種の全台にシリアルナンバーがふられています。これにより、製造ロットの把握、アフターフォロー、万一製造上の不備があった時の追跡が容易にできるよう配慮しています。また、施設様などで複数台の噴霧器をご使用になられるような場合、このシリアルナンバーを各噴霧器の管理番号としてお使い頂くと便利です。

11.『プーキープロミスト』を加湿器として使用することはできますか?

もちろん、加湿器としてご使用頂くこともできますが、タンクに水だけを入れて噴霧していますと、タンク内の水が古くなった場合、レジオネラなどの細菌が発生し、いわゆる『加湿器病』の原因になることがあります。その点、次亜塩素酸水を入れて噴霧をしている場合は、タンク内が常に除菌されている状態になりますので、『加湿器病』のご心配はありません。加湿目的でご使用になられる場合でも、次亜塩素酸水を(濃度を薄くでも)入れて噴霧されることをお勧めいたします。

12.次亜塩素酸水を市販の超音波加湿器で噴霧することはできますか?

超音波加湿器で次亜塩素酸水を噴霧することはお勧めできません。市販の超音波加湿器は、次亜塩素酸水を噴霧することを想定しては作られていませんので、部品の劣化などにより比較的容易に故障することがあります。次亜塩素酸水の噴霧には、専用の噴霧器をご使用ください。

その他ご質問
「お問い合わせ」フォームより、ご質問内容の詳細をお送りください。